
今回は、松江の教室での個別指導のほかに、どのような活動をまなび舎ぽっとでしているかをご紹介します。
今回のご紹介:放課後等デイサービス「カサヨハネ」さんとのお仕事
カサヨハネさんは療育に力を入れておられ、さまざまな活動を発達支援プログラムに取り入れておられます。私たちは「認知・行動」というプログラムのひとつとして、年3回程度セッションを行っています。
*カサヨハネ ホームページ*
最初の写真は、お子さんとゲームをしている場面です。
フォイヤーシュタイン・メソッドは、考える力を育てるメソッドです。IE(認知強化教材)だけでなく、フォイヤーシュタイン・メソッドの考え方を活かしながら、市販のおもちゃや教材を使ってねらいを設定しています。このゲームはどの子も大好きです。
楽しむことは大前提。大切なのは、「このお子さんにはこの教材で何をねらうか」です。このお子さんには、視線移動と行動のコントロールをねらっています。
教材に取り組む姿は、まさに宝の宝庫。じっくり観察していると、ねらいだけでなく、お子さんの「考える力」のさまざまな側面が見えてきます。
コンサルテーションを大切にしています

セッションでは、指導員さんに指導場面を観察していただき、終了後にコンサルテーションを行っています。
年3回程度という限られた機会ですので、直接お子さんの成長や変化に携わることには限界があります。 それでも、
- 前回からのお子さんの成長・変化・新たに見えてきたことをお伝えする
- 指導員さんが日々の関わりの中で悩んでいることを情報交換する
- フォイヤーシュタインの視点で整理し、発達・認知・障がい理解や環境づくりについて深める
こうした積み重ねの中で、指導員さんの理解が着実に深まっていると感じています。
訪問を始めて5年以上が経ちました。指導員さんの言葉が変わってきた、施設の支援環境も変わってきた——そう実感できることが増えています。
もちろん、指導員さんお一人おひとりの努力と、さまざまな発達支援プログラムの専門家さんとの連携が、今の姿につながっているのだと思います。
その一端を私たちも担わせていただけてることを、とても嬉しく思っています。